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石と化した廃墟:チェルノブイチ、プリピャチと都市の死

タイトル:石と化した廃墟:チェルノブイチ、プリピャチと都市の死

著者:ドブラスチェクP.

典拠:City: analysis of urban trends, culture, theory, policy, action、14巻、4号、2010年、370‐389頁。

DOI:10.1080/13604813.2010.496190

キーワード:チェルノブイリ、都市黙示録、産業遺跡、表現、映画

概要:本稿では、個人的な経験を通して都市の破滅について考えてもらう。記録として自身で撮影した写真を用いて、2007年初頭におけるチェルノブイリ地域における破壊された原子炉と破壊されたプリピャチの建物への訪問を紹介する。プリピャチは大都市はおろか都市でもないかもしれないが、廃墟としてのその規模は戦後においては特筆すべきものである。西側では、廃墟は通常仮想表現、つまり、いわば生身ではない文学や映画においてのみ見られる。プリピャチの廃墟を体験することによって産業の破滅ということに思考が及び、その前例のない規模によって、街全体の、またおそらく文明そのものの破滅といった瞑想にも誘われる。

URL: http://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/13604813.2010.496190#.Ub6JDthLOM0

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