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チェルノブイリ事故の影響を受けた地域における水中食物連鎖内の放射能汚染を示す生物指標としての捕食魚の試料バンクの使用

タイトル:チェルノブイリ事故の影響を受けた地域における水中食物連鎖内の放射能汚染を示す生物指標としての捕食魚の試料バンクの使用

著者:I. I. クリシェフ、I. N. リャボフ、T. G. サジキナ

典拠:全体環境科学、139-140、279-285頁、1993年11月。

デジタルオブジェクト識別子: 10.1016/0048-9697(93)90027-4

キーワード:魚、データバンク、放射能汚染、放射線量

概要:さまざまな魚の放射能汚染に関する実験データの解析から、捕食魚の標本がチェルノブイリの危険区域の貯水池内の食物連鎖における放射性核種の蓄積の生物指標として使用できることが示された。放射性セシウム量の増加は、チェルノブイリの危険区域内のいろいろな区画で捕獲した捕食魚の筋肉組織内で認められた。ほとんどの水域において、捕食魚における放射性セシウムによる汚染の最大値は1987年から1988年の間に記録されたが、非捕食魚における放射性セシウムによる汚染の最大値は、原則として事故後1年目に見られた。

URL: http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/0048969793900274

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