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チェルノブイリ付近でのエアロゾル濃縮のフラクタル変動

タイトル:チェルノブイリ付近でのエアロゾル濃縮のフラクタル変動

著者:羽田野裕子、羽田野直道

典拠:大気環境、31巻、15号、1997年8月、2297-2303頁。

DOI:http://dx.doi.org/10.1016/S1352-2310(97)00017-4

キーワード:エアロゾル、チェルノブイリ、フラクタル、相関、理論モデル、拡散

概要:フラクタルとエアロゾルの移行、もしくは風速の自己相似変動の単純なモデルを提示する。本研究の目的は、ガーガー他によってチェルノブイリ近くで毎日測定された空中の放射性核種濃度のフラクタル変動を説明することである。濃度変動に関する我々の理論予測は測定されたデータときわめてよく一致する。また、λが放射性崩壊の速度や化学反応速度といった一次反応速度の定数の合計を表すような場合、平均濃度が時間内に減少することを予測した。このモデルに現れる変動の特徴は大規模大気汚染にとって一般的なものである。

URL:http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1352231097000174

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