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チェルノブイリ原発事故の影響を受けたリクビダートルの健康状態の研究

タイトル:チェルノブイリ原発事故の影響を受けたリクビダートルの健康状態の研究
著者: プリブィロワN.N., コーレニV.S., シドレツV.M., バルバシナT.A., ステプチェンコA.A., ベズノーソフN.S., プリブィロフS.V., オフシャンニコフA.G., ネロノフA.F., パヴロフV.K.
典拠:「保健業務に従事して20年」2006年 論文集より クールスク
キーワード: 有病率、構造、リクビダートル
概 要:2004~2005年584名のクールスク医療大学に治療に来たチェルノブイリのリクビダートルの観察。30~39歳60名(10.2%)、 40~49歳242名(41.4%)、50~59歳171名(29.2%)、60~69歳107名(18.3%)、70歳以上4名(0.7%)。健康 0.6%、筋骨格系疾患57.4%、心血管系疾患43.5%、消化器系疾患6.2%、内分泌器官系疾患3.7%。チェルノブイリ原発事故リクビダートルに 健康状態の悪化は、1986~1987年の汚染地域滞在によるものだけでなく、高齢化や不安定な国家経済、心理的状況などとも関係している。
URL: http://sci-pub.info/ref/5999439/

チェルノブイリ原発事故処理作業に従事した内務局職員の主な死因の構造

タイトル:チェルノブイリ原発事故処理作業に従事した内務局職員の主な死因の構造
著者: ザイオンチコフスカヤN.M., ドフガレヴェツA.E., プリワロワM.Y., セドワS.N.
典拠:医療通信MVD 2005年No.5
キーワード: 死亡率、死因、リクビダートル、
概 要: 1986から1989年にチェルノブイリ原発事故処理作業に汚染地域で従事した内務局職員の1994~2003年における死亡率は、従事していない職員の 2倍増加した。その主な死因は:循環器系疾患(47.3%)、新生腫瘍(22.6%)、外傷及び中毒(19.4%)。循環器系疾患の中でも急性心不全が多 い。
URL: http://sci-pub.info/ref/5386399/

チェルノブイリ原発事故処理作業従事者の死因の分析

タイトル:チェルノブイリ原発事故処理作業従事者の死因の分析
著者: フリサンフォフS.A.
典拠:臨床医療誌 2006年第10巻
キーワード: 死亡率、構造、原因、リクビダートル
概要:チェルノブイリ原発事故処理作業従事者の死因の構造:循環系疾患(38%)、外的要因(25%)、悪性腫瘍(15%)。
URL: http://sci-pub.info/ref/6000060/

チェルノブイリ原発事故の放射線生態学・衛生学的影響

タイトル:チェルノブイリ原発事故の放射線生態学・衛生学的影響
著者: ワシレンコI.Y., ワシレンコO.I.
典拠:軍事医療ジャーナル 2006年No.7 327巻
キーワード: 医学的被害、有病率、構造、原因、リクビダートル
概 要:チェルノブイリ原発事故の放射性核種の組成と排出量、影響を受けた人口、病変の種類、リクビダートルの被曝線量等に関するデータ。リクビダートルの疾 患、特に免疫系障害の構造を分析。社会経済的要因、放射線恐怖症、ストレス等も健康に影響する。リクビダートルには合理的な食事が重要である:肉、魚、乳 製品による蛋白質を増やす;脂肪の摂取を制限;ビタミン抗酸化物質の増加;野菜、果物の摂取などは、放射性核種を排出させる;魚介類。
URL: http://sci-pub.info/ref/6008068/

チェルノブイリ原発事故の医学的被害:第7回国際科学応用会議「チェルノブイリ時期以降のヒトの生態学」資料1999年9月27-29日ミンスク

タイトル:チェルノブイリ原発事故の医学的被害:第7回国際科学応用会議「チェルノブイリ時期以降のヒトの生態学」資料1999年9月27-29日ミンスク
典拠:精神・心理学ジャーナル 2000年No.5
キーワード: 医学的被害、有病率、特徴、住民、リクビダートル
概 要:事故被害を受けたリクビダートルは、3つ以上の病気を有することがある。1992年からは循環器、神経系、消化器系等の病気が増加し、自己免疫性甲状 腺炎、良性腫瘍も頻繁にみられる。事故被害を受けたリクビダートルの子供達には心理的障害が多くみられた。チェルノブイリ以降のベラルーシ共和国では、そ れまでなかった600例の小児甲状腺癌が記録されている。
URL: http://sci-pub.info/ref/1531258/

タイトル:チェルノブイリ原発事故処理作業従事者-ロシア科学センターの医学生物学的被害の分析

タイトル:チェルノブイリ原発事故処理作業従事者-ロシア科学センターの医学生物学的被害の分析
著者: シカロフV.F., ウサーティーA.F., シヴィンツェフY.V., クルーグロワG.I., コズロワL.V.
典拠:チェルノブイリの諸問題 2002年No.10
キーワード: 発症率、死亡率、障害、リクビダートル
概要:疫学的研究による結果。
がんによる死亡数の予想値は、限定した統計的信頼性を考慮し、実際のデータによって計算できる;全てのグループに一般的な身体疾患特徴がある;障害の分析は、社会的側面とのはっきりした関係が明らか;死亡率の分析には論理的・年齢的関係を確認。
URL: http://sci-pub.info/ref/4088826/

モスクワ州に居住するチェルノブイリ原発事故リクビダートルの健康状態の推移

タイトル:モスクワ州に居住するチェルノブイリ原発事故リクビダートルの健康状態の推移
著者: リュブチェンコP.N., リャービンV.V., パヴロワO.V., ミロノフO.V.
典拠:「ロシア連邦の保健」1997年No.5
キーワード: 医学的影響、発症率、死亡率、障害、リクビダートル
概要:1990年当時と比較すると、リクビダートルの発症率は5~17倍に急増している。神経系及び感覚器の疾患(7,8倍)、循環器系(10倍)。
URL: http://sci-pub.info/ref/341412/

チェルノブイリ原発事故処理リクビダートルにおける発症率の構造と死亡率の要因

タイトル:チェルノブイリ原発事故処理リクビダートルにおける発症率の構造と死亡率の要因
著者: キトラガM.F., スクリプニクI.V., ナハバY.E., チョルナI.D.
典拠:ウクライナ・オデッサ・医療ジャーナル 2001年NO.4
キーワード: 医学的被害、発症率、死亡率、甲状腺、リクビダートル
概要:チェルノブイリ原発事故リクビダートル482名の研究。消化器、循環器、神経、その他器官の疾患を所見。超音波検査データによる甲状腺障害。1987~2000年の事故処理作業従事者の死亡率を研究。
URL: http://sci-pub.info/ref/2756691/

事故15年後のチェルノブイリの医学的被害:放射線リスクの評価

タイトル:事故15年後のチェルノブイリの医学的被害:放射線リスクの評価
著者: イワノフV.K., ツィブA.F., イワノフS.I.
典拠:「健康への環境要因影響リスクの評価:諸問題と解決への道」2001年
キーワード: 医学的被害、甲状腺癌、腫瘍、リクビダートル、住民
概要:チェルノブイリ原発事故のリクビダートルにおいては、特発性の白血病の発症率増加がみられた:うち約35%が放射線要因(外部被ばく)によるものである。特発性甲状腺癌の発症率が増加した。
URL: http://sci-pub.info/ref/3400122/

健康への長期的影響

タイトル:健康への長期的影響
著者: カルディA., オケアノフA., イワノフV., プリシャジニュクA.
典拠:原子力社会インフォメーションセンター通信 1997年No.7-8
キーワード: 白血病、甲状腺癌、リクビダートル、住民、放射線発がん
概要:副次的死因は甲状腺癌が1986~1987年20万人のリクビダートルのうち2000名、680万人の汚染地域定住民のうち4600名。
チェルノブイリ原発事故から10年後、被災3国住民の健康に対する放射線の影響を明らかに示しているのは、小児の時に被曝した甲状腺癌の急増のみである。
URL: http://sci-pub.info/ref/933928/

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