タグ「Treatment」
著者:E.P.ラリン、V.N.チヴァトフ、A.G.ペトロフ、A.V.ソルダトキン、S.V.グリバネンコフ
典拠:特許、27.01.1999、ソスノヴィ・ボル 特許所有者:国立レニングラード原子力発電所 V.I.レーニン
キーワード:液体廃棄物、処理、フェロシアン化コバルトカリウム
概要:本発明は、原子力発電所の廃棄物の処理、その中でも液体廃棄物の処理に特化するものである。アルカリ性過マンガン酸カリウムのオイルと、フェロシアン・コレクターを80oCに加熱(容積比=0.5:5.0<コレクター:オイル>)→凝固剤を形成→放射性汚泥を分離。フェロシアン・コレクターとして、1.フェロシアン化コバルトカリウム、もしくは2.フェロシアン化カリウムニッケルとフェロシアン化コバルトカリウムの混合物を用いる事ができる。
URL: http://www.findpatent.ru/patent/212/2125745.html
著者:O.M.スルンチェフ、D.E.レスチコフ
典拠:特許、27.10.2004、オゼルスク 特許所有者:マヤク・コンビナート
キーワード:液体廃棄物、処理、蒸発
概要:本発明は、液体放射性廃棄物の処理に特化するものである。処理は、溶液の蒸発、並びに再生硝酸と残油の獲得から成る。その後、残油の中和(pH1~2へ)と、亜硫酸ナトリウムを使用した三価鉄の局部減圧(混合原子価状態:Fe3+:Fe2+=2:1)が行われる。
URL: http://www.findpatent.ru/patent/225/2257626.html
著者:A.G.アンシツ、T.A.ヴェレシャギナ、E.N.ヴォスクレセンスカヤ、E.M.コスティン、V.F.パヴロフ、Yu.A.レヴェンコ、A.A.トレテャコフ、O.M.シャロノヴァ、A.S.アロイ、N.V.サポジュニコヴァ、D.A.クネヒト、T.D.トレンター、E.マチェレト
典拠:特許:10.10.2002、クラスノヤルスク 特許所有者:化学・科学技術研究所(ロシア科学アカデミー)、鉱山化学コンビナート(クラスノヤルスク州)、フローピン・ラジウム研究所
キーワード:液体廃棄物、硬化
概要:液体放射性廃棄物の硬化のために多孔質ガラスセラミックブロックを使用。ブロックは、石炭焼却時に発生するフライアッシュ(飛灰)から抽出された中空ガラスセラミックミクロスフェアから形成される。ブロックはスポンジのように作動する。ブロックの特徴は、高い開放気孔率と均一な多孔質構造である。
URL: http://www.findpatent.ru/patent/219/2190890.html
タイトル:甲状腺の高分化型癌
著者:ブーンR. T., ファンC.-Y., ハンナE. Y.
典拠:北米耳鼻科クリニック、36(1)、73-90頁、2003年2月。
デジタルオブジェクト識別子:10.1016/S0030-6665(02)00127-5
キーワード:穿刺吸引生検、ステージング、病理、乳頭癌、濾胞癌、ヒュルトレ細胞癌、治療、甲状腺摘出、頸部郭清術、アジュバント治療、予後、特別な考慮事項、小児の甲状腺がん、妊娠中の甲状腺のがん
概要:…甲状腺疾患または癌の家族歴は…において重要…基本的な診断未確定の甲状腺疾患…。結節…チェルノブイリ原子力事故の余波…甲状腺質量および関連…の期間…甲状腺がん患者は通常…
URL:http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0030666502001275
タイトル:チェルノブイリ後の放射線誘発甲状腺癌の臨床経験
著者:ライナーズC.
典拠:遺伝子、ISSN 2073-4425、http://scirus.com/srsapp/sciruslink?src=web&url=http%3A%2F%2Fwww.mdpi.com%2F2073-4425%2F2%2F2%2F374%2Fpdf、[PDF-268K]、2011年5月。
キーワード:チェルノブイリ、子ども、甲状腺がん、進行した段階、治療、予後
概要:甲状腺がんを発症するリスクは外部または内部の放射線被ばく後、特に10歳未満の子どもたちにおいて、著しく増加する。チェルノブイリ原子炉事故後、ベラルーシの小児期の甲状腺がんの年間発生率は、事故前には100万人中約0.5人だったのに対して、女子100万人中約40人、男子100万人中約20人にまで増えた。一般的に、放射線被ばく後の甲状腺がんの子どもたちの約95%に乳頭がんが、約50%に甲状腺カプセル外に成長している浸潤性腫瘍が、約65%に節転移リンパが、約15%に遠隔転移が見られた。1993年4月に始まった、手術と放射性ヨウ素治療を併用するベラルーシ・ドイツ協力プロジェクトは、チェルノブイリの放射性降下物に被ばくし、進行した段階の甲状腺がんを患うベラルーシの子どもたち237人の子どもたちで組織された。研究グループには141人の女子と96人の男子が入った。事故時の彼らの平均年齢は1.7歳で、診断時の平均年齢は12.4歳だった。濾胞組織学の2例を除き、大多数の患者は甲状腺乳頭がんと診断された。63%は、腫瘍は甲状腺カプセルの外に成長し、首の組織に侵入していた(pT4)。対照となったほぼ全てのケース(96%)でリンパ節転移(pN1) が見られ、患者の43%で主に肺への遠隔転移(pM1)が見られた。58%の子どもたちにおいて、甲状腺癌の完全寛解は2010年12月31日までに達成され、34%において安定した部分寛解が、残りの8%では部分的寛解が見られた。チェルノブイリ原子炉事故の影響を受けた小児および青年において、放射線誘発甲状腺がんのリスクは大幅に増加した。青少年における甲状腺がんは高齢患者におけるよりも活動が活発であるという事実にも拘らず、甲状腺摘出、放射性ヨウ素治療と甲状腺ホルモン補充との併用治療の結果は優れたものだった。
URL:http://www.mdpi.com/2073-4425/2/2/374/pdf
タイトル:甲状腺と放射線(基本および応用面):チェルノブイリ事故から20年
著者:M. トロンコ、T. ボグダノヴァ、I. リフタレフ、I. コミサレンコ、A. コヴァレンコ、O. エプシュテイン、V. テレシチェンコ、…L. グラク
典拠:国際会議シリーズ、1299、46‐53頁、2007年2月。
デジタルオブジェクト識別子: 10.1016/j.ics.2006.09.009
キーワード:チェルノブイリ事故、甲状腺がん、発生率、治療、甲状腺放射線量
概要:本論文では、1986年から2004年の間のチェルノブイリ事故後の影響を受けた小児および青年における甲状腺がんの発生率の増加に関するデータについて概括的に論じた。1990年以降、甲状腺がんの症例数と発生率の大幅な増加が、事故時に0歳~18歳だったグループ、中でも特に0歳から14歳の小児だったグループにおいて顕著に見られた。事故時の年齢による患者の分布によれば、甲状腺がんの患者数の最も著しい増加は、1986年に4歳以下だった子供たちにおいて見られることが…
URL: http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0531513106006108